兵庫県三田市で開催されたキャンプイン野外フェスティバルのONE MUSIC CAMP 2023に家族で行ってきました。今回は出演者や音楽的側面ではなく、家族でのキャンプとしての側面でレビューしていきたいなと思います。ファミキャン参加などでキャンプ&音楽フェスに初めての方に参考になればと思います。
この記事の目次
キャンプのための準備と道具について
ダイソーでこども用のレインコート買ったくらいで、いつものキャンプ道具のみ準備しただけで挑みました。
結局初日と2日目昼過ぎまで雨は降りませんでしたが、1日目の夜は雷がすごかったです。2日目は夕方から雨が降ったりしたみたいです。夏は山の天気がコロコロ変わるので侮れません。
ただ思ったのはキャンプエリアの狭さと人の多さと傾斜がきついということもあり、あまり荷物は持たず、軽量化で行ったほうが良いなと感じました。
キャンプを快適にするギア(マット、寝具、チェア、大き目テーブル)は極力抑えるが吉です。ちなみに僕は2往復が限界でした。設営して2往復目したあたりで軽く熱中症というか気持ち悪くなってしまいました…。夏キャンプに不慣れというのもあるんでしょうけど…。
食べ物について
ブースのフードが充実していました。ただフードが少量かつ個性的なもの(スパイスカレー、まぜそば、バインミー、ポテト?)でだいたい800~1000円と水やソフトドリンクが300円、おやつのかき氷500円という価格帯なので、2日間で朝から夜までとなると、昼2回、夜2回、朝1回と計5回の食事+おやつ?をすべて現地購入を想定されているとファミリーならかなりの出費になると思います。食べ盛りのお子さんが多く、予算を抑えたい方は大き目なクーラーボックスで飲み物と食べ物は多めに持って行くのがおすすめです。
キャンプサイトについて
我が家がテントを張ったのはキャンプサイトAでした。イラストMAPでは平なエリアかなと思いましたが実際はメインステージが山を向いてそれに沿う斜頸のある感じでした。なので運搬はしんどく且つ音がよく届くので静かなエリアではない感じでした。
静かなエリアを望むならAのかなり奥?高いエリア(ファミキャンの運搬は地獄というか隙間なしにテントが張る形になるのでもはや無理)かB、C、D、Fかなというイメージです。ただB、C、D、Fはそこまで広くないイメージでした。タープは貼れない可能性が高いと思います。うちのエキサLは持っていかなくて正解でした。ただ2ルームなどは場所が確保できればかなり快適に過ごせて良いかなと思います。
1日目の過ごし方
場内駐車場は7時30分オープンで会場ゲートは9時30分オープンとのことでしたが、入場自体はチケットの整理番号順ということだったので9時30分についておけば問題なかったです。
我が家は設営後は昼までプールで遊んでおりました。その後は昼食を済ませ、場内を歩いたり音楽を聴いたりとして過ごしました。
夜は再度子供はナイトプールへ。ピカピカで遊んで着替えた後に焚火エリアでまったりしているともう眠たいということで子供達は10時あたりで就寝です。
夜は猫ブースのDJサウンドがうっすら聞こえてきてやっぱりフェスにきてるんだなという夜を迎えました。NIRVANAのSmells Like Teen Spiritとか好きだった懐かしの音楽なども聞こえてきて時折目を覚ましつつ僕も11時くらいに寝ました。
2日目の過ごし方
夜はそこそこ涼しく、朝方はちょっと寒くなってきた?という感じでした。僕は6時過ぎに起床。とても清々しい朝を迎えられました。ただ7時を過ぎるあたりで暑くなってきました。
8時に暑い中でヨガがやってたけど、なんでもっと早くしないんだろう?と思ったりしました。
その後は子供はプールに行き、テントに戻って昼食を食べます。その間に撤収などをしてゆっくり音楽を聴いてから帰ろうかと思っていたんですが、子供は「早く帰りたい!」と「大きな音の音楽は聴きたくない」とのことで14時くらいで帰ることに…。
音楽フェスなのでほとんど音楽を聴かないというのももったいないなと思いながらも無理強いはできませんからね。
ロックと子供の耳とイヤーマフについて
行ってみて気づいたのですが、小さな子供がちらほらとイヤーマフをしていました。以下のようなものです。
うちの子供もこういうものを用意しておけば良かったのかも。
たしかにバンドによっては音量が多くて聞く位置によっては耳鳴りが出たりと成長過程の小さな子供の鼓膜にはよくないみたいです。
アジカンの後藤さんがライブでの子供の耳についてイヤーマフがおすすめという記事もありました。
携帯電話の電波について
普段のキャンプなら自然の中、電波とおさらばしたいのですが、フェス会場で誰かと待ち合わせしたり、別行動する家族と連絡を取り合う場合重要なのですがdocomoは電波が入りません。うちはSoftbankなので電波が入ったのですが、実は会社の同僚家族も一緒にきていたのですが同僚はdocomoで電波が入らずで現地でやりとり不可に陥りました。
ONE MUSIC CAMPの感想
大きな音が苦手な子供でも楽しめるプールがあるのは良かったです。本当にこれが救いでした。アスレチックは暑いし、数も少ない?というか木製遊具に近い感じでうちの子供はあまり遊んでいませんでした。もし機会があれば次回は一人か友人と行くか、または上の子を連れて行くなどで行ってみたいなと思います。
普段のキャンプ場について
会場は三田アスレチック公園というキャンプ場でわりと穴場?なキャンプ場のようです。普段はオートキャンプができるようで車を中まで乗り入れれるのでしょうか?あまりそんな感じには見えませんでした。以下のページで詳しく解説されていました。